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CES Innovation Awards / 2024—2026

更新日:2026年9月12日

What problems
is CES trying to solve?

What Problems Is CES Trying to Solve?

CES Innovation Awardsの製品説明から読む、社会課題の変化 2024–2026

AI、自律化、パーソナライズ、モニタリング。CES Innovation Awardsの受賞製品を眺めると、毎年さまざまな技術トレンドが浮かび上がります。しかし、技術が新しいことと、その技術が社会にとって重要であることは同じではありません。

製品は、何をできるようにしたのか。その一歩手前には、なぜそれが必要なのかという問いがあります。

そこで今回は、CES Innovation Awards 2024–2026の公開情報から取得した1,379件の有効な製品Descriptionを対象に、製品が解こうとしている「社会課題」を分析しました。健康、高齢化、脱炭素、災害、アクセシビリティ、食料、人手不足など11の大分類を設定し、各年に同じキーワード辞書を適用しています。

分析から見えてきたのは、単に社会課題を掲げる製品が増えたということだけではありません。健康がCESの恒常的な基盤領域になる一方、2026年には脱炭素・エネルギー、高齢化・介護、災害・生活安全がそろって上昇しました。製品の役割が、個人の生活を便利にすることから、社会機能を維持し、止まりにくくすることへ広がっています。


01 / THE OVERALL SHIFT

社会課題との接続を明示する製品が増えている

まず、11分類のいずれかに該当した製品の割合を確認します。

年 有効Description数 社会課題に分類された製品 割合
2024 470 167 35.5%
2025 457 190 41.6%
2026 452 199 44.0%

2024年の35.5%から2026年の44.0%へ、8.5ポイント上昇しました。

この数字から「CESの製品が以前より社会に役立つようになった」とまでは言えません。今回測っているのは、公開された製品説明の中で社会課題との接続が明示されているかどうかだからです。

それでも、この変化には意味があります。Innovation AwardsのDescriptionは、企業が製品の価値を短い文章で審査員や来場者に伝える場所です。そこで、性能や新規性だけでなく、疾病、労働力不足、気候変動、障害、災害といった問題を起点に価値を説明する製品が増えている。少なくとも、イノベーションを語る際の「正当化の言葉」が変わりつつある可能性を示しています。

なお、一つの製品が複数の社会課題に関係する場合は、それぞれの大分類で1件として数えています。そのため、以下の大分類別件数を合計しても、分類された製品数とは一致しません。


02 / THE ISSUE MAP

健康が最大。その上に、2026年はエネルギー・高齢化・安全が重なった

年ごとの母数が異なるため、単純な件数ではなく「各社会課題に該当した製品数 ÷ その年の有効Description数」で比較しました。

社会課題 2024 2025 2026 2024→2026
健康・疾病負担 14.0% 16.0% 15.7% +1.7pt
脱炭素・エネルギー問題 6.2% 6.3% 9.7% +3.6pt
環境汚染・資源浪費 5.3% 4.8% 6.0% +0.7pt
障害・情報/コミュニケーション格差 4.0% 7.4% 5.8% +1.7pt
高齢化・介護負担 2.3% 3.3% 5.3% +3.0pt
災害・事故・生活安全 2.6% 2.6% 4.6% +2.1pt
食料・農業問題 1.7% 3.7% 2.2% +0.5pt
教育・学習課題 1.1% 1.1% 1.8% +0.7pt
人手不足・労働負担 0.6% 2.4% 1.8% +1.1pt
サイバー脅威・プライバシー 2.8% 1.3% 1.5% -1.2pt
移動・社会インフラ問題 1.5% 1.1% 1.3% -0.2pt

最も大きいのは3年とも健康・疾病負担です。2024年66件、2025年73件、2026年71件で、大きく伸びるというより高い水準を維持しています。

一方、2026年に明確な伸びを見せたのが、脱炭素・エネルギー問題、高齢化・介護負担、災害・事故・生活安全です。3つの課題に共通するのは、一人ひとりの利便性だけでは完結しないことです。エネルギー供給、労働力、住環境、交通、救助といった社会の基盤が関係します。

この同時上昇は、2026年の変化を「新しいガジェットが増えた年」ではなく、「社会を維持するための技術が前面に出た年」と読む手がかりになります。


03 / HEALTH AS THE BASELINE

健康は一時的なブームではなく、CESの基盤領域になった

健康・疾病負担は全期間を通して最大でした。構成比は14.0%、16.0%、15.7%。2025年から2026年にかけてはほぼ横ばいです。

ここで重要なのは、「健康が伸び続けている」と表現しないことです。むしろ、すでに受賞製品の約6〜7件に1件が健康・疾病の問題を明示する状態が定着している。健康は新しく浮上したテーマではなく、CESを構成する基盤テーマになったと見る方が正確です。

製品説明を読むと、対象は病院内の診断装置だけではありません。早期発見、連続モニタリング、自宅でのケア、非侵襲計測、医療アクセス、リハビリテーションなど、医療の前後へ範囲が広がっています。

2026年の「DeepSarco: 3D AI Sarcopenia Diagnosis」は、その象徴的な例です。Descriptionは、サルコペニアを高齢者の自立歩行を奪い、転倒につながる「見えにくい疾病」と位置づけています。提案するのは、服を着たまま深度カメラで全身を撮影し、サルコペニアを診断するソフトウェアです。

この製品が扱う価値は、診断の省力化だけではありません。筋力低下を早く把握できれば、転倒、入院、要介護化へ進む連鎖に早い段階で介入できます。健康、生活安全、高齢化という複数の課題が、一つのDescriptionの中でつながっています。

「H-Medi Pro」は、衣服のように装着できる歩行リハビリ用ロボティックスーツです。従来の大型で硬い装置に対し、2.8kg未満、約30秒で装着でき、高齢女性でも使いやすいことを訴求しています。ここではロボットの出力だけでなく、「日常的に装着できるか」が技術価値の中心です。

また、「ThermoSafer XST600」は、侵襲性、価格、複雑さによって専門施設に限られてきた深部体温計測を、ウェアラブルで連続的に利用できる形へ変えようとしています。

3製品に共通するのは、医療技術の精度を高めるだけでなく、専門施設で専門家が使うものだった計測やリハビリを、自宅や日常生活でも利用できる形に変えていることです。健康領域では、「どれだけ正確か」に加えて、「病院の外でも使えるか」「高齢者や患者が無理なく使えるか」「継続的に利用できるか」が、製品価値を左右するようになっています。


04 / AGING IN THREE LAYERS

高齢化対応は「高齢者向け製品」だけではない

高齢化・介護負担は、2024年11件、2025年15件、2026年24件。構成比は2.3%から5.3%へ上昇し、3年間で約2.3倍になりました。

ただし、該当製品をすべて「シニア向けテック」とまとめてしまうと、変化の本質を見落とします。Descriptionを読むと、高齢化への対応は少なくとも三つの層に分かれています。

身体機能を支える

DeepSarcoやH-Medi Proのように、筋力低下、歩行、自立生活を直接支える製品です。解決対象は高齢者本人の身体的な課題です。

住環境から見守る

「ALLIE」は、ライトスイッチ、コンセント、天井換気口などの建物設備にセンサーとオンデバイスAIを組み込みます。60GHzのミリ波レーダーで在室、姿勢、歩行傾向を把握し、転倒の可能性を検知すると、照明調整や家族への通知につなげます。

見守りカメラを追加する発想ではなく、住宅設備そのものを見守りのインターフェースに変える。介護を特別な機器の問題から、住環境の設計問題へ移している点が特徴です。

高齢化で不足する労働力を補う

「AEON」は、高齢化と労働人口の変化による人手不足に対応する産業用ヒューマノイドです。反復作業や危険作業を担う一方、人間に受け入れられる協働者として設計したことを説明しています。

AEONは高齢者が使う製品ではありません。それでも、高齢化が産業側に生む制約を解こうとしている。ここに、高齢化という社会課題の広がりがあります。

高齢化対応は、介護機器の市場だけではなくなっています。身体機能、住宅、労働力という三層にまたがり、ヘルスケア、スマートホーム、ロボティクスを横断するテーマになっています。


05 / ENERGY BECOMES INFRASTRUCTURE

脱炭素は「省エネ性能」から、社会システムの再設計へ

脱炭素・エネルギー問題は、2024年29件、2025年29件、2026年44件。構成比は6.2%から9.7%へ、3.6ポイント上昇しました。今回の11分類で、2024年から2026年にかけて最も上昇幅が大きいカテゴリーです。

もちろん、消費電力を抑えた半導体や電子機器も含まれます。しかし、2026年のDescriptionで目立つのは、単体製品の効率だけではありません。建物、住宅、交通といった大きな単位で、エネルギーの発生、蓄積、消費を組み替えようとする提案です。

「BLUE DEVICE Solar Smart Window」は、建物の冷暖房が大量のエネルギーを消費し、炭素排出につながることを課題として明示します。従来のスマートウィンドウが外部電源、配線、高価なフィルム交換を必要とするのに対し、太陽光を利用して自律的に動作する窓を提案しています。

ここでは、窓は建材であると同時にエネルギーデバイスです。建物の外側に設備を追加するのではなく、既存の構成要素そのものに発電・制御機能を持たせています。

「EcoFlow DELTA Pro Ultra X」は、家庭用バックアップ電源を、発電、蓄電、配電、利用管理を統合するプラットフォームとして説明しています。12〜180kWhまで拡張でき、太陽光、発電機、系統電力を一つの仕組みで扱う。家庭を受動的な電力消費者ではなく、エネルギーを管理する単位として捉え直しています。

「CHAEVI_MCS」は、最大3.75MWで大型車両を急速充電しながら、乗用EVにも対応する充電プラットフォームです。異なる充電規格を一つのステーションで扱えることを価値としています。

EVが増えるだけでは移行は完了しません。車種や用途ごとに分断されない充電基盤が必要です。この製品は、脱炭素のボトルネックがバッテリー性能だけでなく、相互運用性、設置コスト、インフラ拡張性に移っていることを示します。

2026年のエネルギー領域から見えるのは、「より省エネな製品」の増加だけではありません。建物、家庭、交通をエネルギーシステムの一部として再設計する動きです。


06 / FROM RESPONSE TO RESILIENCE

災害・安全は「検知」から、予測と機能継続へ

災害・事故・生活安全は、2024年12件、2025年12件、2026年21件。構成比は2.6%前後から4.6%へ上昇しました。

この領域では、単なるアラート機能を超え、事故の前に危険を予測すること、災害の最中にも機能を維持すること、救助が届きにくい場所をなくすことが焦点になっています。

「Argus-D」は、森林火災、建物倒壊、地震など複数の災害を、AIとマルチモーダル技術によって検知するCCTVです。Descriptionでは、気候変動によって大規模災害が増加していることを背景に挙げています。火災を99%以上の精度で検知するほか、地震発生時にはP波とS波を分析し、震源の方向と距離を特定します。

特徴的なのは、従来の監視カメラが映像を記録する装置だったのに対し、Argus-Dは複数のセンサー情報を組み合わせ、災害の発生を判断する装置になっていることです。災害対応におけるカメラの役割が、「事後確認のための記録」から「早期検知と初動を支える判断」へ広がっています。

「BANF TireSafe」は、タイヤに取り付けたセンサーでデータを毎秒4,000回取得し、バーストや空気漏れにつながる異常を事前に予測します。従来のタイヤ空気圧監視が異常発生後に通知するのに対し、故障の数日前に危険を管理可能な保守情報へ変えることを目指しています。

「Dynamic CB」は、浸水時の感電を防ぐ回路遮断技術です。しかし、単に電源を落とすのではなく、浸水環境でも機器を安全に稼働させ続けることを価値にしています。

「SOLVIT-BRIDGE」は、携帯電波が届かずE911の位置情報を利用できない場所で、ドローンを無線中継器として運用します。救助の「ゴールデンタイム」を、通信圏外というインフラ制約から守ろうとする製品です。

これらに共通する考え方は明確です。

危険を見つけて知らせるだけでは足りない。危険を予測し、被害を防ぎ、異常時にも重要な機能を継続する必要がある。

安全技術の価値が、事故後の対応からレジリエンスへ移っています。


07 / ISSUES ARE CONVERGING

社会課題は、単独のカテゴリーでは捉えきれなくなっている

今回の分析では、一つの製品に複数の大分類を付与できるようにしました。実際、分類された556製品のうち113製品が二つ以上の社会課題に該当しています。

この重複は、分類精度の問題だけではありません。現実の社会課題が連鎖していることの表れでもあります。

  • サルコペニアは健康問題であると同時に、転倒リスクと介護負担につながる
  • 気候変動は脱炭素の課題であると同時に、災害対応や食料生産の課題になる
  • 高齢化は介護需要を増やす一方、産業の人手不足を深刻化させる
  • アクセシビリティは障害者向け機能にとどまらず、高齢者の自立や移動にも関係する
  • 農業自動化は生産性向上だけでなく、食料供給と労働力不足を同時に扱う

イノベーションを一つの業界カテゴリーだけで読むと、こうした接続は見えません。「Health Tech」「Smart Home」「Robotics」といったCESの製品カテゴリーを横断し、その製品が何を問題として語っているかを見ることで、社会側の構造が浮かび上がります。


08 / WHAT THE DATA SUGGESTS

2026年、イノベーションの重心は「社会を止めない」ことへ

3年間の変化から、五つの示唆を得ることができます。

健康は最大の社会課題として定着した

健康関連製品は毎年約15%を占めます。今後注目すべきなのは件数の増加ではなく、病院から生活へ、治療から予防へ、単発測定から継続モニタリングへ、どのように役割が変わるかです。

高齢化は複数市場を横断する設計条件になった

高齢化はシニア製品市場だけの話ではありません。住宅、移動、ロボット、労働力、医療アクセスの前提を変えています。高齢者本人向けの製品だけを追うと、産業構造側の変化を見落とします。

脱炭素の競争領域がインフラへ広がっている

低消費電力は依然として重要です。しかし、2026年の代表事例は、建物、家庭、交通を含むエネルギーの統合管理へ進んでいます。個別機器の性能だけでなく、既存環境へ導入できること、複数規格をつなぐこと、段階的に拡張できることが価値になっています。

安全技術は事後対応から予測・継続へ移っている

異常を通知するだけでなく、故障前に予測する。災害時にも電力や通信を止めない。危険な場所へ人が入らずに救助する。2026年の安全関連製品では、レジリエンスが共通の設計思想になっています。

技術名よりも「制約をどう外すか」が重要になっている

AI、ロボティクス、センサー、エネルギー技術は、多くの製品に共通しています。差が生まれるのは、誰が使えなかったのか、どこで機能しなかったのか、何が供給を止めていたのかという制約の定義です。

前回の分析では、CESの製品説明においてAIが一般化し、その周辺でIntegration、Trust、Accessibility、Monitoring、Autonomy、Personalizationが増えていることを確認しました。

今回の分析は、その先を示しています。統合性や自律性が重要になっているのは、技術的に高度だからだけではありません。高齢化、労働力不足、気候変動、災害、医療アクセスといった、社会側の制約に対応する必要があるからです。

「AIの次に何が来るのか」という問いに、単一の技術名で答えることは難しいでしょう。

むしろ次の競争は、AIを含む技術を使って、社会のどの制約を外し、どの機能を止まりにくくするかにあります。


METHOD / HOW WE READ THE DATA

公開Descriptionから社会課題のシグナルを抽出する

分析対象は、CES Innovation Awards 2024–2026の公開情報から収集した1,382製品です。このうちDescriptionを取得でき、エラー値でない2024年470製品、2025年457製品、2026年452製品、計1,379製品を使用しました。

社会課題は、健康・疾病負担、高齢化・介護負担、障害・情報/コミュニケーション格差、教育・学習課題、人手不足・労働負担、食料・農業問題、環境汚染・資源浪費、脱炭素・エネルギー問題、災害・事故・生活安全、サイバー脅威・プライバシー、移動・社会インフラ問題の11分類です。

判定には、全年度共通の固定キーワード辞書を使用しました。社会課題との対応関係が明確な語句は単独で、一般的な製品説明でも使われる曖昧な語は複数語のフレーズとして登録しています。Description全文を小文字化するなどの正規化を行い、単語または句の境界で一致した場合に該当と判定しました。冒頭部分だけへの切り詰めは行っていません。

同一製品のDescriptionに複数カテゴリーのキーワードが含まれる場合は、複数の社会課題を付与しています。同じカテゴリーのキーワードが複数回登場しても、そのカテゴリーでは1製品として数えています。

分類に使用したキーワード一覧

判定時は大文字・小文字を区別せず、単語または句の境界で照合しています。

健康・疾病負担

healthcare, medical care, disease, chronic disease, chronic conditions, diagnosis, early detection, clinical, vital signs, blood pressure, heart rate, cardiovascular, diabetes, cancer, asthma, mental health, depression, anxiety, sleep disorder, sleep quality, preventive care, patient monitoring, remote patient monitoring, patient care, patient outcomes, telehealth, slow heart rhythms, vision loss, health risks, waterborne illnesses, health complications, glucose monitor, wound closure, musculoskeletal assessment, personalized rehabilitation, medical supervision, stroke patient, post-stroke, stroke rehabilitation, stroke recovery, medical treatment, cancer treatment, treatment decisions, treatment plans, drug treatment, rehabilitation treatment, personalized treatment, medical diagnostic, medical diagnostics, diagnostic platform, diagnostic system, clinical diagnosis, cancer diagnosis

高齢化・介護負担

aging population, ageing population, older adult, elderly, seniors, dementia, caregiver, elderly care, elderly patients, home care, independent living, fall detection, fall prevention, social isolation, loneliness

障害・情報/コミュニケーション格差

disability, disabilities, disabled, visually impaired, visual impairment, blind people, hearing impaired, deaf, mobility impairment, wheelchair, wheelchair users, assistive technology, braille, sign language, digital divide, digital literacy, underserved communities, underserved populations, accessible to all, accessible to everyone, accessible for all, universally accessible, accessible and affordable, more inclusive, language barriers, communication barriers, cross-cultural communication, real-time translation, translation system, sign language translation, speech impairment, upper limb challenges, above-knee amputees, prosthetic knee, prosthetic hand

教育・学習課題

education platform, education solution, educational inequality, quality education, coding education, physical education, distance learning, language learning, music learning, learning platform, learning experience, personalized studies, educational assistance, educational challenges, math proficiency, academic performance, literacy, numeracy, learning disabilities, learning difficulties

脱炭素・エネルギー問題

climate change, carbon emission, co2 emissions, zero emissions, net zero, carbon neutrality, carbon neutral, decarbonization, decarbonising, energy consumption, energy efficiency, energy-efficient, renewable energy, solar power, green power, clean energy, energy transition, power consumption, energy saving, energy savings, renewable energy storage, home energy storage, sustainable energy storage, grid energy storage, fossil fuels

環境汚染・資源浪費

air pollution, water pollution, water quality, environmental pollution, plastic waste, e-waste, food waste, waste management, waste reduction, recycling, recyclable, recycled materials, circular economy, single-use plastic, microplastics, water consumption, water conservation, sustainable materials, biodegradable, carbon footprint, environmental impact, reduce pollution, pollution sources, petroleum-based plastics, water clean-up, recover pollutants

災害・事故・生活安全

natural disaster, disaster response, disaster preparedness, emergency response, emergency situations, flood damage, floods, wildfire, forest fires, earthquake, building collapse, search and rescue, rescue operations, accident prevention, prevent accidents, road safety, fire safety, public safety, drowning, hazard detection, potential hazards, emergency personnel, gun detection, electrical fires, victim detection, financial crimes, drug smuggling, industrial accidents, fatal accidents, violence, women's safety

サイバー脅威・プライバシー

cybersecurity, cyber security, cyberattack, cyber attack, security vulnerabilities, privacy breach, data breach, data privacy, identity theft, phishing, ransomware, malware, security threats, privacy protection, data security, privacy concerns, biometric information, unauthorized access, information leakage

人手不足・労働負担

labor shortage, labour shortage, workforce shortage, worker shortage, shortage of workers, staff shortage, manual labor, manual labour, manual inspection, manual resources, repetitive tasks, dangerous tasks, hazardous tasks, worker safety, workplace safety, occupational safety, labor costs, labour costs, reduce workload, workload reduction, dangerous work, time-consuming process, human error, without skilled personnel, without requiring a person

食料・農業問題

food security, food production, food shortage, food supply, food waste, agriculture, agricultural, sustainable agriculture, farming, farmers, smart farming, precision agriculture, crops, crop yield, crop disease, crop productivity, crop growth, crop monitoring, crop production, livestock, aquaculture, pesticide, fertilizer, soil health, plant growth, indoor farming, vertical farming, crop harvest, smart irrigation, irrigation system

移動・社会インフラ問題

traffic congestion, traffic accidents, road safety, public transportation, public transport, transportation access, mobility limitations, limited mobility, mobility assistance, mobility aid, last-mile delivery, last mile delivery, urban mobility, urban air mobility, remote areas, transportation barriers, independent mobility, pedestrian safety, traffic management, road information, charging infrastructure, transport infrastructure, infrastructure inspection

この方法には限界もあります。キーワードが明示されていない社会課題は分類されず、文脈によっては意図より広く分類される場合があります。また、2026年はDescriptionが長い傾向があるため、キーワードと一致する機会も増えます。したがって、本稿では件数差だけで結論を出さず、増減が目立つカテゴリーについて個別Descriptionを確認しました。

本分析はCESによる公式な社会課題分類ではなく、公開された製品説明を一定の基準で比較した独自分析です。数値は社会課題そのものの規模ではなく、受賞製品のDescription上で、その課題がどの程度明示されたかを表します。

参照情報

参照元

一次情報はConsumer Technology Association (CTA) が公開するCES Innovation Awardsの各年ページです。本記事では2024・2025・2026年の公開情報を分析対象としました。URLは将来変更される可能性があるため、参照元の名称・発行主体・対象年もあわせて記載しています。

公式参照ページ:
Consumer Technology Association (CTA), CES Innovation Awards 2024
Consumer Technology Association (CTA), CES Innovation Awards 2025
Consumer Technology Association (CTA), CES Innovation Awards 2026

参照時期:2026年9月

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